ホウ酸について、ご説明いたします

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私たちの身近にある『ホウ酸』



ホウ酸と聞いてまず目薬や、ゴキブリのホウ酸団子を

思い出す方も多いのではないでしょうか。

これらは、ホウ酸が哺乳動物に安全で、哺乳動物以外には

厳しく作用するからできる芸当です。


ホウ酸はすべての植物の必須微量栄養素



植物は、ホウ酸が無いと枯れてしまいます。

すべての植物は微量のホウ酸に依存しながら繁茂を続け、

必要なホウ酸を大地や水から調達します。

人間は必要なホウ酸を植物から得ています。

"ホウ酸"は植物にとって不可欠であると同時に、

人間にとっても栄養学的に重要なのです。


安全で効果が低下しない




ホウ酸は揮発しないから室内の空気を汚さない!

だから...床下空気循環工法にも、安心して使えます。

鉱物由来のホウ酸は、分解や揮発することが無いから、

効果が低下しない!

合成殺虫剤(農薬)は3~5年で無くなるから、注意が必要!


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再処理できない箇所は要注意




あとで再処理ができない壁の中の柱などに、

効果が無くなる薬剤を使ってはいけません。

無くなったら無処理と同じだからです。


世界ではどれくらい歴史があるの?




ホウ酸処理は、オーストラリアでは1930年代から、

ニュージーランドでは1950年代から

アメリ力で は1980年代から使われています。

特に、すべての構造材に防蟻処理が必要な米・ハワイ州では、

1990年代からそのほとんどをホウ酸で処理しているのです。


最近耳にする、アメリカカンザイシロアリって?




これまでのシロアリと違って羽アリが侵入してくる外来種です。

乾燥材のわずかな水分で生きられるから被害は家全体に拡がり、

巣をたくさんつくられるから駆除は困難を極めます。

日本でもすでに全国に広がっていると考えられているのです。


アメリカカンザイシロアリにも効くの?




もちろんです!本場アメリカでは予防処理としてホウ酸処理をしています。

アメリカのシロアリ研究者も、最も有効な予防方法として

「すべての未処理材にホウ酸水溶液を噴霧すること」などと発表しています。


どうやって効くの?




生物は、細胞のホウ酸濃度が一定以上になると、

代謝がストップして死んでしまうのです。

だから、胃臓を持たない昆虫などには効果テキメン!

耐性(効かなくなること)を持たれることもないんです。

血液浄化作用のある哺乳動物は、細胞に届く前に尿で排出できるから安全なのです。

(住んでいる人がホウ酸を摂取することはできないのです)


シロアリの他にはどんな虫に効くの?




いろんな虫に効きますが、代表的なのはゴキブリやアリ、キクイムシなどです。

ホウ酸がゴキブリ製剤として最初に売られたのは1920年ごろだそうです。

それと、18世紀に作られたバイオリンの名器ストラディバリウス防虫対策に

ホウ酸が使われているのは有名な話です。



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