生きている木材と死んでいる木材 

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ともに含水率20%の 音響熟成木材(左)と KD材(右)


生きている木材と死んでいる木材は、カンナ屑に明確な違いが出ます。


高温で乾燥された「死んでいる木材」は、


そのカンナ屑がクルクルと丸まってしまうのが特徴です。


また逆に「生きている木材」のカンナ屑は真っ直ぐで、


引っ張っても簡単には切れにくい状態を保っています。


その理由としては「木材繊維が破壊されているかどうか」の違いです。


一般的には、木は山で伐採した際に死んでしまうと考えられていますが、


木の「成長」が止まってしまうだけで、繊維や細胞はまだ生きているのです。


木材が死んでしまうのは、腐ったり、機械乾燥で繊維が破壊されてしまった時です。


奈良の薬師寺の東塔や法隆寺の五重塔などは1300年近く建ち続けました。


この違いは、まさしく木が生きているからだと言えるでしょう。


石原工房では、この生きた木材 『音響熟成木材』を使用しております。