2019年1月 4日

「無添加」というだけでは「健康住宅」と言えない?

「無添加という言葉を聞いて皆様はどのように感じられますか?
「添加物が入っていないので体に良く健康になれる」と感じられる方がほとんどではないでしょうか。実際、添加物が多く使われているより、出来る限り入っていないほうが体に良いことは間違いないでしょう。
しかし「無添加」という表示は、添加物が一つでも入っていなければ無添加として商品が出せるという曖昧な定義のもとにあります。

 例えば、合成着色料を使用していない商品であれば、防腐剤が入っていてもその商品は無添加商品といえるのです。食品はもちろん、石鹸やシャンプー、化粧品など私たちが口に入れるものから肌に直接ふれるものに「無添加」という言葉を目にしていることでしょう。その中で「全成分無添加」という商品、ましてや原料もすべて無添加という商品などは見ることは少ないと思います。
いえ、ほとんどないでしょう。
では、全ての原料・成分が無添加であれば安全なのでしょうか?

 また、私たちが日々住まう家を考えたときはどうでしょうか。
やはりすべて無添加とは言えません。住宅の内部を可能な限り木や漆喰などの自然な材料で作ったとしても、お風呂、キッチン、トイレ、サッシ、換気扇、照明などの設備機器は化学建材になるでしょうし、木の表面は何か塗っているのではないか。また塗っている場合、その塗料は安全なのか、使用されている接着剤・防蟻剤は大丈夫なのかなど。さらに木の原産国はどこなのか?素材は天然そのままなのか?
内壁の材料は? などなどたくさんの疑問が生まれてくるでしょう。

 また、全くの自然のものであっても、木を糊で固めた集成材であっても、海外から入ってきて薬品づけになっていても、表面に何か塗ってあっても、防腐剤や糊が使用されている珪藻土も、自然素材がひとつでも入っていれば、その商品は全て自然素材という枠の中にくくられてしまいます。家においては「自然素材」=「無添加」というイメージも強いでしょうが、どちらにしても定義は曖昧なのです。

 それでも出来る限り自然に近い無添加といえる家を建てたとして、安全で健康であるといえるのでしょうか。花粉症やアトピーなど、何かしらのアレルギーを持つ人口は3分の1以上ともいわれシックハウス症候群や化学物質過敏症も増えている現在は食べ物や水、日用品だけでなく家づくりにおいても家族や自分の体のために健康を考えている方が多くなっています。

 ビニールクロスが主流だった壁も、和紙や漆喰・珪藻土などの呼吸する素材が増え合板使用の新建材から天然無垢材の床が増え化学建材から発生するガスをなくそうと無添加で健康的な素材が選ばれるようになりました。しかし、本当の健康住宅かどうかの判断も難しいし、無添加なだけでは健康な家とは言い切れないのです。

 生活をしていく上で必要なもの、家具・家電・衣類などの生活必需品なくしては、ほとんどの方が不便と思われることでしょう。
では、家具・家電・衣類などの生活必需品から化学物質のガスが放散していることはご存知でしょうか? それらを無添加の家にいれてしまうとどうなるか...。
もう答えはお分かりですね! そうです。無添加の家は放散されたガスを吸収してしまい今までと同じ不健康な家になってしまうのです。

 では、どうすれば本当に健康な住宅をつくることができるのでしょうか?
 そのためには、様々なものから放散されているガスを「吸着し分解する」必要があるのです。そうすることで本当の健康な住宅は生まれるのだと考えています。


 「本当の健康住宅」を真剣に考え、「幻の漆喰」「清活畳」「音響熟成木材」という健康自然建材をバランスよく使用することで、呼吸をし、化学物質を分解し、さらには清々しい空気を作り、快適で安全な住宅を生み出すことができました。
また「幻の漆喰」においては、ホルムアルデヒド分解速度や鳥インフルエンザウイルスを100万分の1に抑制するなどの結果も得ています。

これこそが、「引越した後も本当の健康住宅」なのです。

実現した健康なからだと暮らし

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実現した健康なからだと暮らし

 
シックハウスという言葉が提唱されたのが1995年のことでした。本来は安らぎや癒しの空間である「家」が

原因で健康を損なってしまう・・・そんな現代の家づくりを素材から見直し、本物の健康自然建材を使った

空気のいい家は『 ご家族の毎日を癒しいつまでも幸せに暮らせる健やかな日々 』という願いを今現在、

石原工房はお客様とともに叶えています。住んでからも健康であり続ける住まいをめざし、愛着を持って

末永く住み続けられる家・・・そんな家づくりを実行していきます。

音響熟成木材は乾燥方法が違います。

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音響熟成木材は、乾燥方法が違うんです。日本で使われる木材の七割以上は輸入材ですが

音響熟成木材の原木は国産材にこだわり南九州産の杉だけを使用します。

柱や床材など森からなど森から伐採された木は用途によってさまざまな状態に製材されます。

乾燥方法としては、高温で短時間に乾燥させる一般的な乾燥方法だと、

早く沢山の木材を乾燥できますが木がミイラ化し本来の力をなくしてしまう恐れがあります。

木がカラッカラに乾燥し弱ってしまうのです・・・なので音響熟成による乾燥方法で

クラシック音楽の流れる熟成庫でじっくり常温乾燥させる独自の乾燥法で音楽の波動で

余分な水分だけを抜くので木の細胞が壊れることなく、木が持つ本来の油分やエキスが

たっぷり残って使うほどに味が出る木材に仕上がります。乾燥時のストレスがないので、

木材がイキイキとしているのです!この「乾燥という過程が木材の質を左右する大事なポイント。

音響熟成木材は、木の油分が豊富なのでキッチンやお風呂などの水まわりも大丈夫なのです。

こだわりの健康素材をつかった建材で健康住宅を。

新築や改築後の住宅などでは、化学物質を使った建材や内装材を多く使用することにより、室内の空気が化学物質で汚染され、居住者に様々な体調不良を生じさせる問題が増加しています。

現在の住宅は、断熱性や機能性に優れた反面、昔の家には使われていなかった様々な化学物質が使用され、それが原因となって「目やのどが痛い」「頭痛がする」「吐き気がする」「皮膚に刺激を感じる」など、シックハウス症候群と呼ばれるこの症状に苦しむ人々が増えてきました。

「家に居ると体の具合が悪くなる」というのでは、気持ちも体も休まらないどころかこれから先住み続ける間に、どれほどの化学物質が体に蓄積されるのか不安もつのります。

そんな「健康に不安を感じる家づくり」をしないために、自然素材や天然素材やこだわりの健康素材を使った「健康住宅」を目指し家と皆様の健康を末永く応援する家づくりを推進しています。


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天然木材や無垢材のような調湿効果のある内装材を使用することはシックハウス予防に非常に効果的です。

また、有害物質を半永久的に吸着分解する『幻の漆喰』。

常温の熟成庫の中でクラッシック音楽を聴かせながらゆっくり熟成乾燥させた『音響熟成木材』。

さらにその『音響熟成木材』を薄く挽き表面を何度もこすって年輪の凸凹を際だたせた『うづくりの床』。

マイナスイオンを半永久的に発生させる竹炭を6畳2間でドラム缶1本分も充填した『清活畳』。

昔ながらの建材を今に活かす温故知新の知恵を持った体に優しい建材達なのです。

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