「ウイルス」と「細菌」は違う。

ウイルス細菌は全く違うものでいわゆる抗菌作用抗ウイルス作用を意味するものではありません。

細菌は0.5〜5マイクロメートルの大きさで、ウイルスはその30〜50分の1程度の大きさです。

細菌や植物細胞には細胞膜と細胞壁があり、動物細胞は細胞膜だけですがウイルスにはどちらもありません。

ウイルスは他の細胞に入り込んで増殖しますが、入り込んだ細胞を乗っ取って壊してしまいます。

国際ウイルス分類委員会によると、ウイルスは3万種にも及び、アメリカ国立衛生研究所(NIH)

の研究では、人間は一生に約200ものウイルスに感染する可能性があるそうです。

人間とウイルスとの付き合いはかなり古く 諸説ありますが、ウイルスは3億年程前から地球に現れ、

人類と付かず離れずの関係を保ってきたといわれています。

最近の研究でヒトの遺伝子の40%(※)近くはウイルスからきたと判ったのですが今後もヒトとウイルスは

「攻めぎあい」と「ほどほどの緊張関係」を保ちながら共存し、未来に向かうと思われます。

(※)最新の研究ではヒトのDNAの約8%がウイルス関連であるとの説もある

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空気の質を高め家庭内感染に備える。

新型コロナウイルスの背景には、温暖化など地球環境の変化があるように思います。

ウイルスを完全になくすのは不可能でしょう。問題はどうやって付き合っていくかです。

多くの未知のウイルスがまだまだあると思われます。日常の生活のなかで予防・克服するためには、

生活環境・生活空間に積極的な対策を行うことが極めて大切です。

今後、更にテレワークなどが進むと室内で過ごす時間が増加し建物や住まいの質、特に空気の大切さが

問われます。人は1日に10000ℓ以上の呼吸をします。

飛沫などによる家庭内感染にも注意しなければいけません。

対人関係では飛沫感染は防ぎきれません。空気清浄機や消毒液散布もさることながら

なんといっても空気を清浄化・無毒化できる内装素材や住空間がいいでしょう。

例えば「漆喰」の場合、本物の漆喰はなかなか手に入りづらく化学合成した糊を混ぜ合わせた

漆喰が一般的です。こういったものではなく、清浄化作用のある空気を変える力を持った

「伝統的で本物の漆喰」が望ましい。

「漆喰」といっても千差万別で、化学合成した糊を混ぜない本物で純粋な漆喰は「幻の漆喰」なのです。

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免疫力を上げる自然の力を活かした住環境

ウイルス対策で非常に大事なことは、手洗い・うがいなどの予防に加えて「免疫力を上げておくこと」だと

思います。日常的に免疫力を上げておくために大事なのは、体調管理です。

特に適度な運動で血行を良くし、カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛などのミネラルとビタミン類の

豊富な食事を心がけることですが、意外や意外な盲点が「住環境」です。

サーモグラフィーを使った実験を行ったことがあるのですが、新建材を使った住空間は人の体温を

下げてしまいます。体温が下がると免疫力も落ちてしまいます。また、室内の「乾燥」にも注意が必要です。

無塗装で木の命が生きている音響熟成木材は常に呼吸しており、幻の漆喰と共に調湿作用があります。

音響熟成木材と幻の漆喰の住まいが湿度30%以下になることは、ほぼありません。

モデルハウスでご体感していただくと分かりますが、音響熟成木材は暑い時期にはひんやりし、

寒い時期にはあたたかい感触になります。

ホルマリンなどの防腐処理や化学物質を使わない「無塗装」で「木が生きている」ということが重要ですね。

集成材や合板は死んでしまった木ですから免疫力を下げますし、構造強度も弱く、長持ちしません。

ウイルス対策にワクチンは不可欠でしょうが、もっと根本的な「自然の力」を上手く利用することで

免疫力を上げたり、予防につなげたりできる「あたりまえ」の生活環境を手に入れることが

大切なのではないでしょうか。

そのような自然の力を活かした住まいで、家庭内感染を抑えることが重要だと考えます。

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健康は生活の場で創られる

「公衆衛生」は「みんなの健康」そして「社会の健康」を培う領域です。

学問領域は非常に広く、アメリカでは公衆衛生だけで大学院があり、文系、理系、医系、あらゆる分野の

専門家が集まり「どうすれば健康に生きていけるか・健康に住まえるか・健康な社会と環境を創れるか」

などを追求しています。WHOの「健康」の定義も、単に身体的なことだけではありませんね。

WHOの健康政策立案の中心人物だったイローナ・キックブッシュ博士の「健康は医師や薬によって

創られるのではなく、人々が生活する場で創られる」という名言があります。

まさに日常生活の大切さ、住環境の大事さを伝える言葉ですね。

私たちも「住む人にとって安全で健康で環境に優しい家づくり」を通じてお役に立てるよう、

努めていきます。今回の新型コロナウイルス禍で、住まいの空気の質が更に大事になりました。

健康にとってプラスになる素材をよく見極めて選び、本来の在来工法の利点や良さの「あたりまえさ」を

大切にし、現代の知恵を加味した工法で、更に自然の叡智も活かした住まいへの切り替えに思い切って

舵を切るべきだと思います。それがウイルスと共生していく時代に必要な住まいだということですね。

真の「健康仕様の住環境」を徹底的に吟味し納得のいく「空気の質」を手に入れていただきたいと思います。

ウイルスから家族を守る 安全で健康な住まい

パンデミックとなった新型コロナウイルス感染症。家で過ごす時間が増えた今回のコロナ禍で、

あらためて『安全で健康な住まい』の大切さについて考えられた方も多いと思います。

ウイルスとの共存を余儀なくされるこの時代は、本当に価値ある住まいが問われている時代でもあります。

免疫力を高める音響熟成木材

音響熟成木材は、木に熱などの負荷をかけない独自の音響熟成木材で大切な油分やエキスを残し杉が持つ

本来の力を活かしています。杉には、ウイルスや細菌毒素などから生体を守る免疫グロブリンAの

増加を促し、人間の免疫力を高める効果があるとされています。

木の命が木材の命に引き継がれた音響熟成木材は、免疫力を高める杉の力が存分に引き出された木材です。

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ストレスを癒すリラックス空間で健康的に

木の命が生きている音響熟成木材は、心安らぐさわやかな天然のアロマでやわらかくぬくもりある

手ざわり。その木目は目にも優しく心身ともにリラックスできる空間を生み出します。

床材は年輪の凸凹が足裏を心地よく刺激するうづくり加工で夏はべたつかず、冬は冷たくなりすぎず

一年中快適にすごせます。免疫力にとってストレスは大敵。

自然の息吹が香る無垢・無塗装の音響熟成木材を使った住空間で、日々のストレスを癒しウイルスに

負けない健康的な日々をお過ごしくださいね!

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